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久保建英、現地紙が報じるビジャレアル入りの内幕は? レンタル料は結果次第で倍額6億円に

リーガ・エスパニョーラ1部のビジャレアルに期限付き移籍した日本代表MF久保建英。2020-21シーズンでの結果次第で、保有元のレアル・マドリードへ最大500万ユーロ(約6億3000万円)の利益をもたらすという。スペイン紙「アス」が報じている。

ビジャレアルの久保建英【写真:Getty Images】
ビジャレアルの久保建英【写真:Getty Images】

久保の活躍次第でレアルが手にするボーナスは倍に

 リーガ・エスパニョーラ1部のビジャレアルに期限付き移籍した日本代表MF久保建英。2020-21シーズンでの結果次第で、保有元のレアル・マドリードへ最大500万ユーロ(約6億3000万円)の利益をもたらすという。スペイン紙「アス」が報じている。

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 マジョルカで35試合に出場し4ゴール、4アシストと確かな結果を残し、評価を高めた久保。スペイン国内外のし烈な争奪戦の末にビジャレアルへの期限付き移籍が決まったが、その移籍金は250万ユーロ(約3億1500万円)と報じられている。

 だが、そこからさらに大きく膨らむ可能性がある。同紙は「タケ・クボのビジャレアルへのレンタル移籍は最大で500万ユーロに上る」と見出しを打って報じ、交渉の内幕についてはこう報じている。

「マドリードの最初の計画はクボをレンタルで獲得したクラブが彼の給与を払うとともに、200万から300万ユーロをレンタル料としてレアルに支払うというものだった。しかしバイエルン・ミュンヘンの800万ユーロのオファーで再考を余儀なくされた。興味を持つクラブのリストはビジャレアル、グラナダ、オサスナ、セルタの4クラブに絞られ、少し余分に支払わなければいけないにも関わらず、ビジャレアルが望ましいレンタル先となった」

 バイエルンからは、当初の求めていた200~300万ユーロ(約2億5000万円~3億7000万円)を大きく上回る、800万ユーロ(約10億円)というオファーを受けたため、再考しより良い好条件を求めた結果ビジャレアルに決まったと報じている。

 また記事によると、久保の出場時間、ビジャレアルの欧州リーグ、国王杯の結果、来季のチャンピオンズリーグ出場権の獲得有無の3つの条件により、さらに追加で最大250万ユーロをレアルに支払うことに決まったという。

 そしてレアルは、久保がその条件のほとんどを満たし、500万ユーロから最低400万ユーロ(約5億円)を獲得できると確信しているという。

(THE ANSWER編集部)


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