井上戦延期のカシメロ、次戦相手が決定か デビュー24連勝中のガーナ人選手と米報道
ボクシングの米興行大手「プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)」が15日(日本時間16日)、9月26日の興行カードを発表した。WBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)の防衛戦も組み込まれたが、対戦相手としてデューク・ミカー(ガーナ)の名前が浮上している。米記者が報じている。
24戦無敗のデューク・ミカーの名前が浮上
ボクシングの米興行大手「プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)」が15日(日本時間16日)、9月26日の興行カードを発表した。WBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)の防衛戦も組み込まれたが、対戦相手としてデューク・ミカー(ガーナ)の名前が浮上している。米記者が報じている。
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当初はWBAスーパー&IBF同級王者・井上尚弥(大橋)との3団体統一戦が決まっていたカシメロ。延期状態となっていたが、PBCの興行に登場することが決定。対戦相手が注目されていたが、28歳で24戦全勝(19KO)のミカーとなる見込みだ。
米スポーツ専門局「ESPN」のスティーブ・キム記者は「MPプロモーションズのショーン・ギボンズ氏によると、ガーナのデューク・ミカーが9月26日のジョンリエル・カシメロの対戦相手になるという。28歳のミカーの成績は24勝0敗だ」とツイッターで報じている。
“童顔のターミネーター”の異名をとるミカーはロンドン五輪に出場したアマエリート。プロデビュー後は強打を武器にKOを重ね、2017年にはWBCインターのタイトルを獲得した後に米国に主戦場を移している。昨年12月に判定勝ちを収め、デビュー24連勝を飾ったが、現時点では主要4団体の世界ランク15位までに名前はない。
カシメロ戦までにWBOで世界ランク入りするのか、世界タイトルマッチにならないのか不透明な状況となっている。
(THE ANSWER編集部)