大坂なおみ「ただプレーがしたい」 全米OP出場で米紙に語った「恋しい」という感覚
テニスの4大大会、全米オープンは新型コロナウイルスの感染拡大の中、8月31日に開幕を迎える。実力者が欠場を発表する中、女子シングルス世界ランク10位で2018年大会覇者の大坂なおみ(日清食品)は「ただプレーがしたいの」と思いを明かしている。米地元紙「ニューヨーク・ポスト」が報じている。
全米オープンは8月31日に開幕「いつもと同じように準備をしている
テニスの4大大会、全米オープンは新型コロナウイルスの感染拡大の中、8月31日に開幕を迎える。実力者が欠場を発表する中、女子シングルス世界ランク10位で2018年大会覇者の大坂なおみ(日清食品)は「ただプレーがしたいの」と思いを明かしている。米地元紙「ニューヨーク・ポスト」が報じている。
新型コロナのパンデミックで500万人を超える感染者を出している米国を舞台に行われるグランドスラム。世界ランク1位のアシュリー・バーティ(豪州)ら実力者が欠場を発表する中、大坂はモチベーションを高めていた。
「私はただプレーがしたいの。ずいぶんと久しぶりだし、厳しい試合をどうやって切り抜けていくのか、という感覚が恋しい。慣れ親しんだ感覚だったけれど、今回は中断期間があったので、いつも以上にありがたく思うの」
全米オープンのハードコート上で、せめぎ合う緊張感を味わいたいと同紙に語ったという大坂。「いつもの全米オープンと同じように準備をしている」と現状を説明。1時間のウォーミングアップから、1時間半のヒッティング練習、休憩を挟んで、2時間のジムでの筋トレというルーティングをこなしていると記事では報じられている。
「トレーニングは一貫してハードよ。いつも利用しているジムや他の施設が閉まっているので、私たちはクリエイティブにならなければいけなかった」とコロナ禍での調整の難しさを明かしていたという。
記事では「22歳のテニス界のセンセーション」と称賛されている大坂。2大会ぶりの優勝に注目が集まっている。
(THE ANSWER編集部)