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プロ志望届公示 埼玉187cm遊撃手、7連続K記録の146km右腕も…計58人に

日本高校野球連盟は11日、公式サイトで2020年度の「プロ野球志望届」提出者を更新。新たに昨夏の甲子園にも出場した敦賀気比(福井)の好投手・笠島尚樹、独自大会を制した松山聖陵(愛媛)のエース右腕・平安山陽(へんざん・よう)ら22人が加わり、高校生は計58人となった。

11日は22人がプロ志望届を提出した
11日は22人がプロ志望届を提出した

■11日は高校生22人が提出

 日本高校野球連盟は11日、公式サイトで2020年度の「プロ野球志望届」提出者を更新。新たに昨夏の甲子園にも出場した敦賀気比(福井)の好投手・笠島尚樹、独自大会を制した松山聖陵(愛媛)のエース右腕・平安山陽(へんざん・よう)ら22人が加わり、高校生は計58人となった。

 最速145キロを誇る笠島は、昨夏の甲子園でも主戦として3試合に先発。福井の独自大会決勝、福井工大福井戦でも8回1失点と好投し、優勝に貢献した。敦賀気比からは、笠島と同様に高いポテンシャルを秘める右腕・松村力と、4番を打った外野手・長谷川信哉も提出している。

 平安山は最速146キロにカットボール、スライダーなどを操る。愛媛の独自大会決勝・宇和島東戦では7回途中から救援し、7者連続奪三振をマークするなど圧巻の投球を見せた。このほか、聖望学園(埼玉)の身長187センチ遊撃手・蔵田亮太郎や、昨夏の甲子園マウンドを経験している飯山(長野)の146キロ右腕・常田唯斗も公示されている。

 提出の締め切りは10月12日。提出者は同26日に実施予定のプロ野球ドラフト会議の指名対象となる。

(THE ANSWER編集部)


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