緩慢守備でランニングHR ネットに絡まる巨漢106kg選手に笑撃「リトルリーグのよう」
6日(日本時間7日)の米大リーグ、ホワイトソックス対ブルワーズ戦で笑撃のランニングホームランが飛び出した。ホワイトソックスのエロイ・ヒメネス左翼手が、打球処理で防球ネットに体ごと乗り上げ、ひっくり返る事態に。もたもたしている間に打者走者がホームインする実際の動画を、MLB公式が公開した。米ファンからは「リトルリーグのような守備」「何が起きたんだ?」などと反響が寄せられている。
ホワイトソックス・ヒメネスの緩慢な動きに米ファン「来年DHだろう」
6日(日本時間7日)の米大リーグ、ホワイトソックス対ブルワーズ戦で笑撃のランニングホームランが飛び出した。ホワイトソックスのエロイ・ヒメネス左翼手が、打球処理で防球ネットに体ごと乗り上げ、ひっくり返る事態に。もたもたしている間に打者走者がホームインする実際の動画を、MLB公式が公開した。米ファンからは「リトルリーグのような守備」「何が起きたんだ?」などと反響が寄せられている。
まずい守備が出てしまった。5回1死走者なし、ブルワーズの打者イエリッチが左翼線に打ち上げた。これを追う巨漢ヒメネスだが、落下地点への動きが鈍い。目測を誤ったのか、少しふらついている。結局追いつけず、打球はグラブの先をかすめるようにフェアゾーンへ落ちた。
捕球できなかったヒメネスは勢いあまって三塁側観客席の方向へ。緩く張り巡らされた防球ネットに腰から体ごと乗り上げ、ひっくり返ってしまった。193センチ、106キロの巨体がもたもたしている間に、イエリッチは生還。まさかの2号ランニング本塁打となった。
実際の動画を、MLB公式ツイッターが公開。文面には「イェリによるインサイド・パークHR」とつづっている。米ファンからは「今まで見てきた中で最悪のプレーだ」「これはエラーだからHRじゃない」「この男はプロ野球選手か?」「リトルリーグのような守備」「ネットがこのHRをアシストしたね」「何が起きたんだ?」「彼は来年DHだろう」などと反響が寄せられている。
また米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は「ホワイトソックス外野手のエロイ・ヒメネスは捕球を試みたが、ヒメネスはネットにひっかかり、客席にハマってしまった」と、緩慢守備が生んだランニング本塁打を記事で伝えていた。
(THE ANSWER編集部)