18歳ザギトワの“引き際”に露コーチ言及 活躍維持できなければ「きっと引退する」
若き才能が多いロシアで「競い合えると考えるなら嬉しい」
ロシアではトルソワ、シェルバコワ、コストルナヤのほか、世界ジュニアVの14歳ワリエワや11歳で3回転アクセルを成功させたジリナなど、若き才能が次々と台頭している。ただ、ヴェリコワ氏はザギトワがこうした選手たちと競い合うことを願っているようだ。
「もし、彼女(ザギトワ)が若いライバルたちとまだ競い合えると考えるなら、私は嬉しく思います。ロシアにオリンピアンが多いほど、それは良い状況なわけですから」
こう話したというヴェリコワ氏。記事では最後に、2022年の北京五輪で金メダルを獲得する選手が誰になるかを予想した同氏の言葉を伝えている。
「カミラ・ワリエワがまだトゥトベリーゼの元にいることを忘れてはいけません。おそらく2022年(北京冬季五輪)に金メダルを手にするのはワリエワでしょう」
ザギトワもまだ18歳。再び第一線で戦う姿を見せてくれるか、ヴェリコワ氏も注目している。
(THE ANSWER編集部)