トラウト、パパ1号弾は171キロの弾丸ライナー 米喝采「彼のスイングは単純に美しい」
米大リーグ、エンゼルスのマイク・トラウト外野手が4日(日本時間5日)の敵地マリナーズ戦で育休からの復帰初打席でいきなり本塁打。7月30日に生まればかりの長男ベッカムくんに捧げた。軽いスイングで左中間スタンドまで届かせる、打球速度106.5マイル(約171キロ)の弾丸ライナー弾の映像をMLBが公開。ファンの称賛を集めている。
育休明けの第1打席でいきなりスタンドイン
米大リーグ、エンゼルスのマイク・トラウト外野手が4日(日本時間5日)の敵地マリナーズ戦で育休からの復帰初打席でいきなり本塁打。7月30日に生まればかりの長男ベッカムくんに捧げた。軽いスイングで左中間スタンドまで届かせる、打球速度106.5マイル(約171キロ)の弾丸ライナー弾の映像をMLBが公開。ファンの称賛を集めている。
パパになったトラウトが一振りで見るものの度肝を抜いた。初回1死、マリナーズの先発右腕・ダンの外角いっぱいの変化球をコンパクトなスイングで叩いた。舞い上がった打球はあっという間に中堅左に着弾。メジャー最強打者は悠々とダイヤモンドを一周した。
軽々と振りながらも、弾丸ライナーでスタンドに突き刺した一撃は打球速度106.5マイルで飛距離は124メートルだった。MLBは公式SNSに「父の強さ!」と記して実際の動画を投稿。すると米ファンからは「彼のスイングは単純に美しい……」「ベッカムへの一本だ」「お父さんトラウトは残りのシーズンで怖い存在だ」「お父さん体型だ」「お父さんトラウトは見たことないレベルに達するぞ」などと称賛のコメントが集まっていた。
トラウトの先制ソロの後は、プホルスにも3号2ランが出て初回に3点を先制。5-3で逃げ切っている。
復帰戦でいきなり結果を出したトラウト。故障により今季は打者に専念することになった大谷との“トラウタニ”弾にも期待がかかる。
(THE ANSWER編集部)