有森裕子氏、為末大氏が「ローレウス」新アンバサダー就任 日本人は全5名に
女子マラソン五輪2大会連続メダリストの有森裕子さんと、陸上男子400メートルハードルで世界選手権2度の銅メダルの為末大さんが、スポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいる「ローレウス」の新アンバサダーに就任した。
有森さん「スポーツの力を広げていきたいです」
女子マラソン五輪2大会連続メダリストの有森裕子さんと、陸上男子400メートルハードルで世界選手権2度の銅メダルの為末大さんが、スポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいる「ローレウス」の新アンバサダーに就任した。
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有森さんは「世界で広く活動を行っているこのような国際団体に参加させてもらえて本当に光栄です。今後は様々なアスリートの方と共にスポーツの力を広げていきたいです」とコメント。
為末さんは「私が現役時代に憧れていた選手たちと同じところにいると考えるとドキドキします。私自身もアジアの子どもたちにスポーツの力を広める活動をしています。ローレウスのような世界規模で活動している団体のアンバサダーになることができて本当に光栄です。いろいろなことを学びながら、貢献出来たらよいと思っています」と語った。
ローレウス・アンバサダーは、世界180名以上のトップレベルで活躍する現役アスリートや引退したアスリートらによって構成され、スポーツを通じた社会貢献活動に取り組むローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団の活動を支援。スポーツの力によって、世界中の若者たちが直面している暴力、差別、社会的格差を無くすというローレウスが掲げる目標を達成すべく活動している。
日本からは、2017年に香川真司が初めて選出されたのに続き、2018年に、元プロテニスプレイヤー杉山愛さん、内村航平がアンバサダーに就任。この度、有森さん、為末さんが加わり全5名となった。
(THE ANSWER編集部)