上空に未確認ドローン出現 不気味な光景に実況困惑「こんなの経験したことがない」
4日(日本時間5日)に行われた米大リーグ、ツインズ対パイレーツ戦で異例の事態が起きた。試合が行われていたターゲットフィールドの上空に、未確認のドローンが現れ、試合の進行が遅れたのだという。米メディアが報じている。
ツインズ対パイレーツ戦で上空にドローンが出現、試合は5分間中断
4日(日本時間5日)に行われた米大リーグ、ツインズ対パイレーツ戦で異例の事態が起きた。試合が行われていたターゲットフィールドの上空に、未確認のドローンが現れ、試合の進行が遅れたのだという。米メディアが報じている。
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両軍、審判ともに怪訝な顔を浮かべていた。視線の先には上空に浮かんだ黒いメタリックな飛行体。緑の光が点滅した不気味なドローンが、ターゲットフィールドを見下ろしていた。試合は一時中断。実況も「私の今までの人生で、こんなの経験したことがない」「アメージング」と不思議な光景に驚いた様子だ。
奇妙な出来事の実際の動画を、米放送局「FOXスポーツ・ノース」がツイッターに公開。また、米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は「ミネアポリスのターゲットフィールド上空を未確認のドローンが飛んでいて、ツインズ対パイレーツの試合の進行が遅れた」と、事の顛末を記事で伝えている。
「CBSスポーツ」によると、5回表に現れたドローンが原因で、試合は約5分間中断。安全上の理由から、審判は選手たちをフィールドから引き離したという。「ドローンは数分間、空中停止したが、最終的には駐車場の方向へ消えていったので、その時点で試合は再開された」と伝えられている。
また、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のダン・ヘイズ記者によると、ブルペンにいたリリーフ投手たちがボールを投げてこのドローンに当てようと試みたが、上手くいかなかったという。
(THE ANSWER編集部)