「この投球は反則だ」 背番号0右腕の“フリスビー変化球”に米驚愕「タチが悪いな」
米大リーグで圧巻の軌道で空振りを奪うスライダーが話題を呼んでいる。真ん中付近からボールに逃げていく1球をMLB公式ツイッターは「フリスビーのようなピッチング」と評し、動画付きで公開。米ファンは「あり得ない。ヤツはエイリアンか?」「このピッチングは反則」と唸っている。
ヤンキース右腕オッタビーノのスライダー、MLB公式「フリスビーのような投球」
米大リーグで圧巻の軌道で空振りを奪うスライダーが話題を呼んでいる。真ん中付近からボールに逃げていく1球をMLB公式ツイッターは「フリスビーのようなピッチング」と評し、動画付きで公開。米ファンは「あり得ない。ヤツはエイリアンか?」「このピッチングは反則」と唸っている。
圧巻の1球で話題を呼んでいるのはヤンキースの右腕、アダム・オッタビーノ投手だ。30日(日本時間31日)のオリオールズ戦、2番手で登板した背番号0。5-4と1点リードして5回1死一塁で右打者ヌネスを迎えた場面だ。1ストライクからの2球目、投じたのは真ん中付近のボールだった。当然、打者も打ちにかかったが、手元での変化が凄かった。
急激に横滑りするように逃げていき、ボールゾーンへ。ヌネスは体勢を崩されながらなんとか食らいつこうとするが、敢えなくバットは空を切った。
MLB公式ツイッターは「オッタビーノのフリスビーのようなピッチング」と表現し、動画付きで公開。目の当たりにした米ファンからは「あり得ない。ヤツはエイリアンか?」「ボールがミットに収まるのを見て、頭がくらっときたよ」「タチが悪いな」「このピッチングは反則」「悪魔が取り憑いているに違いない」などと驚きのコメントが相次いでいた。
オッタビーノはロッキーズから昨季ヤンキースに移籍し、いきなり73試合に登板。防御率1.90で29ホールドをマークした中継ぎの大黒柱だ。5回の1イニングを無失点に抑えた背番号0。チームは以降、点の取り合いとなったが、接戦を制して8-6で逆転勝ち。34歳右腕の存在は今季も頼りになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)