ダルビッシュ、前田健太のリレーは? 明日なきWS第7戦、総力戦を米記者が展望
ドジャースも総動員…カーショー「初回から準備」、前田はワンポイント起用か
第5戦に先発して4回2/3で94球を投げたエース・カーショーは「今日と同じさ、初回からブルペンで登板可能な状態にするよ」とこの日の試合後に語ったという。
同記者は、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督がポストシーズンを通じ、先発を短いイニングで交代させていたことを指摘。「ダルビッシュは恐らく第7試合で長く投げることはないだろう」とし、カーショーに加え、中継ぎのモロー、トニー・ワトソンを何らかの組み合わせでジャンセンの前に投入すると予想している。
そして、この日も好救援を見せた前田健太については「第3試合以降、81球投げていることから、右打者1人か2人を相手にごく短い継投登板となるだろう」と言及。ワンポイント起用で「ダル&マエケン」の競演もあるとみている。
明日なき一戦。記事でレポートされている通り、投げられる投手はどんどん投入する総力戦となるだろう。世界一をかけ、最も白熱することが間違いない決戦。果たして、どちらが勝つのか。そして、ダルビッシュ、前田はどんな貢献を果たすのか。
日米で大きな注目を集めそうだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer