大谷翔平1号に安堵 エ軍監督が復調を実感「いずれ多くを右翼席まで運ぶだろう」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、マリナーズ戦に「4番・指名打者」で先発出場。4回無死一、二塁で迎えた第2打席で右中間へ今季1号3ランを放った。技ありの2020年初本塁打を見せた二刀流に、指揮官は「いずれ多くの打球を右翼席まで運ぶだろう」と語っているという。米メディアが報じている。
マリナーズ戦の今季1号でマドン監督が安堵「彼は自信が高まっている」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、マリナーズ戦に「4番・指名打者」で先発出場。4回無死一、二塁で迎えた第2打席で右中間へ今季1号3ランを放った。技ありの2020年初本塁打を見せた二刀流に、指揮官は「いずれ多くの打球を右翼席まで運ぶだろう」と語っているという。米メディアが報じている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
地面すれすれの投球をかっ飛ばした。4回無死一、二塁で迎えた第2打席。2ストライクと追い込まれての右腕・ダンの3球目だ。見逃せば完全にボール球という80マイル(約130キロ)カーブを見事にすくいあげた。打球は右中間スタンドへ着弾。待望の今季第1号、飛距離402フィート(約122.5メートル)の3ランとなった。
この試合前まで14打数2安打、打率.143だった大谷の一撃に、指揮官も安堵しているようだ。地元紙「ロサンゼルスタイムズ」によると、エンゼルスのジョー・マドン監督は「(本塁打は)彼がいま求めていたことだ」と語っているという。
前日28日(同29日)には打球速度111.9マイル(約180キロ)のフェンス直撃二塁打を放った大谷。同紙によると、マドン監督は「彼は良い時の手の感覚を取り戻し、自信が高まっている。いずれ多くの打球を右翼席まで運ぶだろう」と、打撃の調子が上向きになりつつあると感じているという。
エンゼルスは7-10で敗れたが、復調の兆しを見せている大谷は好材料となっているようだ。
(THE ANSWER編集部)