ドジャース―アストロズで一触即発 報復投球からの舌出し挑発で2017年の因縁再び
ケリーの投球に米メディア「どのくらい挑発を続けるのか」
この試合での一触即発の事態を伝えているのは、米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」だった。「ドジャースの投手、ジョー・ケリーがアストロズを挑発し、乱闘が起こりそうだった」との見出しで報じている。
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ケリーの投球については「あるドジャース投手が報復投球を行った。どれくらい挑発を続けるのかという驚きの光景だった」とつづり、「ドジャースのリリーフ投手のジョー・ケリーが6回裏に報復投球をし、両軍による乱闘は起きなかったが、その騒ぎは寸前までいった」と続けている。
ブレグマンと、コレアを巡るシーンについては「アレックス・ブレグマンに3ボールとし、ケリーは4球目を打者の背後へと投じた。アストロズのスター選手をまるで狙っているかの投球だった。その後、カルロス・コレアを三振に打ち取り、ケリーはベンチに戻ろうとしたが、そこでコレアを挑発したのである。ベンチから両軍の選手が飛び出し、口論となったがそれ以外は何も起こらなかった」と状況をレポートしている。
試合はドジャースが5-2で勝利。29日(同30日)にも同カードが行われる。導火線に火が付いた状態の両チーム。さらなる波乱が起きるのだろうか。
(THE ANSWER編集部)