2歳牝馬リフレイムに異例の海外注目 破天荒なレースぶりに「とんでもないデビュー」
競馬で衝撃的なデビュー勝ちを決めた2歳牝馬が海外でも注目を集めている。25日の新馬戦(新潟・芝1600メートル)で米国産馬リフレイム(美浦・黒岩)が先頭で直線に入ると、大きく外側へ逸走。1頭だけ外ラチ沿いを通る形になったが、2着のギャリエノワールに1/2馬身差をつけて勝利した。破天荒すぎるレースぶりに、豪メディアも「とんでもないデビューを果たした」と脚光を浴びせている。
外ラチ沿いまで逸走しながらもデビュー勝ちのリフレイムに豪メディア注目
競馬で衝撃的なデビュー勝ちを決めた2歳牝馬が海外でも注目を集めている。25日の新馬戦(新潟・芝1600メートル)で米国産馬リフレイム(美浦・黒岩)が先頭で直線に入ると、大きく外側へ逸走。1頭だけ外ラチ沿いを通る形になったが、2着のギャリエノワールに1/2馬身差をつけて勝利した。破天荒すぎるレースぶりに、豪メディアも「とんでもないデビューを果たした」と脚光を浴びせている。
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規格外の勝ちっぷりだった。15番枠から発走。途中からまくるようにして先頭に立ったリフレイム。道中でも外に張り気味だったが、直線に入ると一気に制御不能となった。コースを斜めに横断するようにして外側へと逸走。残り200メートルからは外ラチ沿いを走ったが、見事に先頭でゴールした。
手綱をとった木幡巧は、あぶみが切れ落馬寸前の事態に。破天荒なレースぶりを見せつけた2歳牝馬は、父が米国の3冠馬アメリカンファラオとあって海外メディアも異例の注目を寄せている。
豪競馬メディア「パンターズ」は「アメリカンファラオの娘がとんでもないデビューを果たした」との見出しで衝撃の大きさを報じている。
「スーパースターのアメリカンファラオの2歳の娘であるリフレイムが日本の新潟でのデビュー戦で驚きの勝利を挙げた」
さらには「ギアの問題、彼女の気まぐれな性格、コワタが正しく騎乗することができなかったことがあったにも関わらず、ライバルたちは相手にならないくらいリフレイムは強かった」とアクシデントをものともしなかった2歳牝馬を称えている。
日本の2歳馬のデビュー戦が海外で報じられるのは異例中の異例。破天荒な勝ちっぷりに、リフレイムには平地調教再審査が課されることとなったが、大器の片りんをのぞかせたことは確かだ。
(THE ANSWER編集部)