元日本ハム助っ人が嘆願 コロナ禍で本拠地開催不可、代替地は「MLB球場が最高」
米大リーグは23日(日本時間24日)の開幕するが、ブルージェイズはカナダが新型コロナウイルス対策で入国を制限していることから、本拠地ロジャーズ・センターでの今季の公式戦開催を断念したと18日(同19日)に発表した。かつて日本のプロ野球・日本ハムで活動し、現在はブルージェイズに所属するアンソニー・バス投手は「選手たちはMLB球場でプレーしたい」と代替地について球団に訴えたという。米メディアが報じている。
2016年に日本ハムに在籍したバスが訴え「米国で安全な場所が良い」
米大リーグは23日(日本時間24日)の開幕するが、ブルージェイズはカナダが新型コロナウイルス対策で入国を制限していることから、本拠地ロジャーズ・センターでの今季の公式戦開催を断念したと18日(同19日)に発表した。かつて日本のプロ野球・日本ハムで活動し、現在はブルージェイズに所属するアンソニー・バス投手は「選手たちはMLB球場でプレーしたい」と代替地について球団に訴えたという。米メディアが報じている。
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カナダ政府は、トロントにある本拠地で試合が開催されることにより、選手らが米国とカナダを往来することになるため、ブルージェイズの本拠地開催を認めなかった。これに対するバスの言葉を伝えているのは、米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」だ。
バスは2016年に日本ハムで37試合に登板し、8勝8敗、防御率3.65の成績を収めている。翌年から米国に戻り、昨年はマリナーズで44試合に登板。10月にブルージェイズに移籍している。
記事によると、ブルージェイズは米国にある他のMLB球場を代替地とした主催試合開催を模索中。バスはMLB球場以外でプレーすることは、照明の質や試合進行に関して懸念があると考えており、19日(同20日)にロス・アトキンスGMと話し合った際にはこう訴えたという。
「私はただ、選手たちはMLB球場でプレーをしたいということを伝えたんだ。それが我々にとって最高なことだ」