大谷翔平の投球は「元気を与える内容」 5回0封6Kの最終調整を米評価「あと1週間で…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地エンゼルスタジアムで行われた紅白戦で先発。5回5安打無失点、4四球の内容だった。開幕へ向け、徐々に調子を上げてきている二刀流の投球を、米メディアは「彼に元気を与える内容だった」と評価している。
19日の紅白戦で5回5安打無失点、四球は4つ与える内容
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地エンゼルスタジアムで行われた紅白戦で先発。5回5安打無失点、4四球の内容だった。開幕へ向け、徐々に調子を上げてきている二刀流の投球を、米メディアは「彼に元気を与える内容だった」と評価している。
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今季の紅白戦3度目の登板となった大谷。13日(同14日)は4回途中2安打1失点、5四死球を与える投球だったが、この日は6奪三振をマークするなど徐々に調子を上げてきている。
米スポーツ専門局「ESPN」は、記事で「シーズン開幕前のショウヘイ・オオタニにとっての最後の練習試合は、彼に元気を与える内容だった」と評価。「許したのは5本の単打のみ。うち1本はポップフライで、打ち取ってもおかしくはない打球だった。72球を投げて、45球がストライクだった」と投球内容を伝えている。
また、記事では「エンゼルスの新投手コーチのミッキー・キャラウェイは、初回のオオタニの直球は94マイルから96マイル出ており、試合が進むにつれて、球速は上がってくるだろうと予想している」と、大谷の調子がさらに上がると首脳陣が予想していることも伝えている。
大谷は2018年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、昨年は野手に専念。リハビリを乗り越えた今季は毎週日曜日の登板が予想されている。同局は開幕3戦目の26日(同27日)、アスレチックス戦で復帰登板を果たす見込みであるとし「あとたった1週間で、オオタニが見られる」と期待していた。
(THE ANSWER編集部)