井上尚弥戦の延期状態に着目 WBO2位の豪29歳、カシメロ戦熱望「本当に戦いたいんだ」
カシメロは井上以外の相手を模索中、マロニーが戦う余地はあるのか
WBO王座を狙っているマロニーは21勝(18KO)1敗の実力者。2018年10月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級初戦で、当時無敗のエマヌエル・ロドリゲスに判定負けして以来の大舞台を夢見ている。記事では「マロニーはタイトルを獲得するために米国に戻りたいと思っている。そして、その目標は現実的なところまできている」と説明した。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
米興行大手・トップランク社と契約するマロニーは「(カシメロと戦えば)素晴らしい試合になるだろう。勝てると自信を持っている」と語っているという。延期の状態が長引いていることで、カシメロは井上以外の相手と対戦する可能性を示唆していると海外メディアは報じていた。マロニーが割って入る余地はあるのだろうか。
6月23日にはWBA世界スーパーフライ級正規王者だった双子の弟、アンドリューが挑戦者ジョシュア・フランコに敗れて王座陥落。階級と団体は異なるが、兄弟に世界のベルトを取り戻すべく上を見据えているようだ。
(THE ANSWER編集部)