久保建英、“独り舞台弾”を海外記者絶賛 お辞儀パフォにも注目「この少年は最高だ!」
海外サッカー、スペイン1部マジョルカは現地時間9日、リーガ・エスパニョーラ第35節でレバンテと対戦し、2-0で勝利した。日本代表MF久保建英は11試合連続で先発出場。1点リードの後半39分に今季4ゴール目となる追加点を奪った。50メートル独走ドリブルから生まれた殊勲の一撃は海外ファンから拍手を送られていたが、海外メディアの記者も「この少年は最高だ!」「なんという選手なんだ」と絶賛している。
50m独走ドリブルから生まれた今季4点目にESPN記者も興奮
海外サッカー、スペイン1部マジョルカは現地時間9日、リーガ・エスパニョーラ第35節でレバンテと対戦し、2-0で勝利した。日本代表MF久保建英は11試合連続で先発出場。1点リードの後半39分に今季4ゴール目となる追加点を奪った。50メートル独走ドリブルから生まれた殊勲の一撃は海外ファンから拍手を送られていたが、海外メディアの記者も「この少年は最高だ!」「なんという選手なんだ」と絶賛している。
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主演も演出も久保だった。1-0の後半39分、ハーフライン付近でボールを持った19歳は、スピードに乗ったドリブルでどんどん持ち上がっていく。そしてエリア内に侵入すると、相手を振り切り、体勢を崩しながらも右足で強烈なシュート。これはGKに弾かれたものの、今度はMFセビージャが放ったシュートに、しっかりと詰めて左足で押し込んだ。
試合を決定づける今季4点目を決めた19歳はベンチに駆け寄り、お辞儀のパフォーマンス。チームメートにもみくちゃにされ、会心の笑顔を浮かべていた。
日本代表の未来を担う至宝を称えているのは、米スポーツ専門局「ESPN」英国版で記者を務めるデイビッド・カートリッジ氏だ。自身のツイッターで賛辞を連発している。
「クボがマジョルカにとって値千金のゴール。彼は止まらないし、疲れを知らない。まるでマジョルカの向上の責任を自ら買って出ているかのよう」と称賛し、さらには「ゴールのお祝いの時にはベンチの方へ走り、みんなにお辞儀。この少年は最高だ!」とお辞儀セレブレーションにも注目していた。
さらに連投で「あり得ないほどのハードワーク、毎試合にかける努力。マジでなんという選手なんだ」「彼は素晴らしい選手だとずっと前から私は言ってきた。もう1年いてくれと言いたい気持ちになっている」と興奮気味に称えている。
依然、マジョルカは降格圏の18位だが、残留圏内の17位アラベスとは勝ち点3差。苦しい状況の中でも奮闘を続ける「タケフサ・クボ」に海外記者からも熱い視線が注がれている。
(THE ANSWER編集部)