羽生結弦とリンク上で… あの日の“美しき三つ巴”写真が話題「なんと可愛らしい」
互いのリスペクト精神がフィギュア発展に…ファンは「史上最も可愛らしい写真!」と感激
ジーは「三つ巴事件」 とチャップリンの映画タイトルにかけてユーモアたっぷりに紹介。すると、メドベージェワも「私のチーム」とハート付きで反応している。海外のファンも「なんと可愛らしい!」「美しい写真だ!」「まさに三銃士」「とっても貴重な組み合わせ!」「史上最も可愛らしい写真!」「愛すべき素晴らしい関係」などと喜んでいた。
羽生とメドベージェワは男女の現役チャンピオンで世界的な人気を誇る。ジーも美しく芸術性の高いスケートで日本にも多くのファンがおり、何よりファン思いの性格が愛される理由となっている。こうしてファンに話題を呼んだ1枚を実際に発信し、届けてくれるのも、一つのファンサービスの一環と言ってもいいだろう。
大会は羽生が2位、ジーは4位、メドベージェワは優勝という結果となった。戦いの場では、それぞれがしのぎを削り、競っていくだろう。しかし、戦いを離れた場ではこうして互いのリスペクト精神こそが、フィギュアは愛される競技としてさらに育っていく要因になるだろう。
この日のエキシビションでは集合写真で後方だった羽生をペア男子のオンドレイ・ホタレック(イタリア)がリフトで持ち上げるというシーンも話題を呼んでいた。運命の平昌五輪シーズンは幕を上げているが、結果のみならず、一人ひとりのキャラクターに目を向けることで、楽しみはきっと増えるはずだ。