「100g太るごとに罰が」 露フィギュア選手が壮絶な減量告白「脱水させる薬も飲んだ」
「体に薄いフィルムを巻き、休むことなく4時間走ったこともあります」
「常に体重を減らすよう、体を脱水させるための薬さえ飲んでいました。体に薄いフィルムを巻き、休むことなく4時間走ったこともあります」
「もちろん、こうしたことは肌、心臓、そして体全体に悪影響を与えました。体重を測ることが怖かったですね。というのも、100グラム太るごとに罰があったんです。摂食障害になっていました」
壮絶な体験をこのように振り返っている。
平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワも過去に現地のテレビ番組で「100グラム単位」での体重管理を告白するなどし話題を呼んだこともあった。
特に女子フィギュア界では体重が増えるとジャンプなどに影響し、パフォーマンスが低下するとされている。過度な減量により、摂食障害などを引き起こすケースもあり、健康面でのリスクについてはこれまでも度々問題視されていたが、改めてポポワの告白が注目を浴びている。
(THE ANSWER編集部)