「ゴール前3mの余裕」― 世界的GKの“闘牛士トリック”が話題「本当にキーパー?」
サッカーのイングランド1部プレミアリーグで、世界的GKがゴール前で猛追してきた相手FWをループフェイント「シャペウ」でかわす魅惑のプレーが発生。ゴール前3メートルで演じた決定的瞬間をリーグ公式インスタグラムが動画付きで紹介すると、ファンに「本当にキーパーか?」「GKにはあり得ない余裕」と反響を呼んでいる。
スペイン代表GKが自陣ゴール前で「シャペウ」炸裂…ファン驚愕「GKにはあり得ない余裕」
サッカーのイングランド1部プレミアリーグで、世界的GKがゴール前で猛追してきた相手FWをループフェイント「シャペウ」でかわす魅惑のプレーが発生。ゴール前3メートルで演じた決定的瞬間をリーグ公式インスタグラムが動画付きで紹介すると、ファンに「本当にキーパーか?」「GKにはあり得ない余裕」と反響を呼んでいる。
まるでフィールドプレーヤー。それも、自陣ゴール前3メートルのプレーとは思えない。お洒落なプレーを演じたのは、マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアだ。
リーグ公式インスタグラムは第9節で起きたスーパープレーの数々を公開。その中で最も話題を呼んだのは、ハダースフィールド戦で魅惑の足技を披露した世界的GKだった。ゴール前でバックパスを受けたデ・ヘア。すると、猛スピードで相手FWが至近距離までチェイシングしてきた。観客がヒヤリとする一瞬。慌てて前方にクリアするのかと思いきや、驚きのプレーを演じた。
相手FWがもう1メートルまで迫ったところで、大きく蹴り出すと見せかけた右足は急に勢いを止めた。そして、ふんわりとボールを浮かせ、相手FWをボールの下に通したのだ。ゴール左サイドに3メートルほど反らし、余裕をもってトラップ。表情を変えることなく、悠然とキープしてみせた。
その姿は、まるで母国スペインを代表する闘牛士のよう。ロナウジーニョ、ネイマールの真骨頂でもある高等テクニック「シャペウ」を炸裂させるのは、GKとしては異例だ。しかも、ゴール前のわずか3メートル前。失敗すれば失点のリスクが伴うが、いとも簡単にやってのけるから恐れ入る。