村田諒太、ゴロフキン陣営が対戦乗り気 日本開催を希望「100%。最高なことだ」
決戦の地は東京ドーム? ゴロフキンサイド「日本で戦うことは最高なことだ」
ゴロフキンは巨額のファイトマネーを必要とするため、東京ドームでタイトルマッチ開催という私案を出していたアラム氏。これに対し、ゴロフキンのプロモーターを務めるトム・ロフラー氏は、完全に乗り気だった。
「100%だ。日本で戦うことはゲンナジーにとって、最高なことだといつも考えていた。彼(ゴロフキン)の試合は日本のテレビ局WOWOWで放映されている。ムラタには多大な敬意を払っている。彼は以前(カリフォルニア州)ビッグベアでトレーニングをしていたんだ。素晴らしいノックアウト勝ちを収めていた。GGGにとっても間違いなく有意義な戦いになると思う」
記事によると、ロフラー氏はこのように発言。日本での頂上決戦に前向きな姿勢を示し、さらに「全てはとても時期尚早だが、ボブ(アラム氏)の発言からすると、2018年末に彼は何かを計画していた。それならば、スケジュール的には確実に実現できそうだ」とも話したという。
アラム氏は村田の今後について、東京での初防衛戦は来年2月か3月、そして、米国上陸は6月か7月、秋には3戦目を予定していると明かしていたが、村田の切望する最強王者とのバトルは来年、東京ドームで実現するかもしれない。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer