山本“KID”徳郁「最後のジム」 コロナ余波の経営危機でクラウドファンディング開始
2018年にがんで亡くなった格闘家の山本“KID”徳郁さんが設立したジム「KRAZY BEE沖縄」が、クラウドファンディングを通して営業存続に必要な支援を募っている。
故・山本“KID”徳郁が手掛けた「KRAZY BEE沖縄」、運営資金1200万円目標に支援募る
2018年にがんで亡くなった格闘家の山本“KID”徳郁さんが設立したジム「KRAZY BEE沖縄」が、クラウドファンディングを通して営業存続に必要な支援を募っている。
姉で元レスリング世界女王の美憂と、美憂の息子・アーセンの練習拠点として17年7月に設立された「KRAZY BEE沖縄」。KIDさんが生前に手掛けた最後のジムだ。現在は国際試合でチャンピオンを目指すプロの育成に励んでいる。
だが、今年からから猛威を振るい始めた新型コロナウイルスの影響を受け、利用者やスタッフの安全のため休業。コロナの余波を大きく受け、経営危機に瀕している。そこで、KIDさんが家族のために遺した大事なジムを守るべく、クラウドファンディング挑戦に至った。
6月24日にクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を立ち上げた。運営資金1200万円が目標で今月31日まで実施する。クラウドファンディングのコースは、1万5000円から100万円まで。美憂のサイン入りオリジナルグッズやお礼のビデオレター、最大10年間有効な「KRAZY BEE沖縄」の会員券などのリターンが用意されている。
■クラウドファンディングページ(CAMPFIRE)
https://camp-fire.jp/projects/view/291410?list=search_result_projects_populer/
(THE ANSWER編集部)