巨人パーラは「素晴らしいスタート」 “サメ男”の「伝染するエネルギー」を米紙評価
プロ野球・巨人のヘラルド・パーラ外野手。メジャー通算1312安打を誇る“サメ男”の来日1年目に米紙「ニューヨークタイムズ」が注目。「素晴らしいスタートを切った」と、ここまで打率.290、3本塁打、9打点の成績を残していることなどを評価している。
今季3本塁打を放つなど活躍のパーラに米紙が注目
プロ野球・巨人のヘラルド・パーラ外野手。メジャー通算1312安打を誇る“サメ男”の来日1年目に米紙「ニューヨークタイムズ」が注目。「素晴らしいスタートを切った」と、ここまで打率.290、3本塁打、9打点の成績を残していることなどを評価している。
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パーラは昨年、ナショナルズで世界一を経験。童謡「ベイビー・シャーク」を登場曲とし、サメの口を表現したダンスパフォーマンスでも話題となった。同紙は「ヘラルド・パーラは『ベイビー・シャーク』マジックが、日本でもチームにタイトルをもたらすものであると希望を持っている」と見出しを打って記事を掲載している。
記事では「韓国の子供向けの歌を登場曲にしたベネズエラ人選手が、米国でチームを初優勝に導いたように、日本でも同じような結果が残せるかどうか」とつづり、ワールドシリーズ制覇を経験したパーラが、日本でも活躍できるかどうかに注目している。
パーラは開幕2戦目の阪神戦で来日1号3ランを放つなど、現在首位に立つ巨人に貢献。同紙は「長い中断期間があり、また新しい国へ適応しなくてはいけないにもかかわらず、パーラは素晴らしいスタートを切った」と評価している。
“シャークダンス”は日本でも健在で、本塁打を打った後はベンチで選手らに同様の動きで迎えられている。すっかりチームになじんでいる様子について、記事では「パーラの野球の技術以外に、ジャイアンツが彼のチームに伝染するエネルギーを求めて契約したのは明らかである」と、プレー以外に期待されている部分でも役割を果たしていると記述している。
(THE ANSWER編集部)