負傷タイソンの49秒KO 17年前の“戦慄右フック”に海外驚愕「怪我してたのかよ」
ボクシングの元世界3団体ヘビー級統一王者マイク・タイソン氏(米国)は30日、54歳の誕生日を迎えた。海外メディアは記念すべき日を祝し、17年前にクリフォード・エティエンヌ(米国)とのノンタイトル10回戦で決めた初回KOのシーンを動画で公開。試合開始からわずか49秒で勝利を決めた一戦に、ファンからは「レジェンドおめでとう」「偉大なファイトの記憶に感謝」などと反響が寄せられている。
54歳の誕生日を迎えたタイソンを祝して英メディアが動画を公開
ボクシングの元世界3団体ヘビー級統一王者マイク・タイソン氏(米国)は30日、54歳の誕生日を迎えた。海外メディアは記念すべき日を祝し、17年前にクリフォード・エティエンヌ(米国)とのノンタイトル10回戦で決めた初回KOのシーンを動画で公開。試合開始からわずか49秒で勝利を決めた一戦に、ファンからは「レジェンドおめでとう」「偉大なファイトの記憶に感謝」などと反響が寄せられている。
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あっという間のKO劇だった。1回、キレのある動きで攻めるタイソン。相手が左フックをかわし、体を起こしたところだった。顔面に重たい右フックが炸裂。背中からマットに倒れたエティエンヌは大の字に。あまりの衝撃に、口からマウスピースを取り出し、目をつぶってカウントを聞くしかなかった。開始わずか49秒でKO勝ちを決めたタイソンは敗者の体を起こし、抱擁を交わした。
2003年2月に起きた実際のKOシーンを英衛星放送「スカイ・スポーツ」の公式ツイッターが動画で公開。文面で「マイク・タイソン、誕生日おめでとう」と祝し、続けて「試合後、タイソンは背中を怪我していたことを明かした」とつづった。
怪我を抱えながらも衝撃KOを決めたタイソンに対し、海外ファンからは「マイクは怪我していたのかよ」「レジェンドおめでとう」「そんなコメント言えるのはアイアン・マイクだけだよ」「偉大なファイトの記憶に感謝」「12ラウンドまで相手する時間はなかったんだろうね。ただ早く倒したかったんだろう」「ハッピーバースデー」などとコメントが寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)