「ミレニアム世代」に注目 大阪桐蔭に逸材、清宮後輩の4番も…来年ドラフト候補は?
大学生は甲子園V腕、完全試合男…社会人は「公務員」発言で話題の剛腕も
大学生に目を映すと、東京六大学では浦和学院時代にセンバツ優勝した早大・小島和哉投手、リーグ現役最多15勝の法大・菅野秀哉投手、東都大学では東洋大・甲斐野央投手、中川圭太内野手、日大・長沢吉貴外野手らが注目だ。
ほかにも昨秋の関東大学地区選手権で完全試合を達成した右腕・青島凌也投手、富士大の右腕・鈴木翔天投手、国際武道大・伊藤将司投手、大学日本代表を経験している立命大・辰己涼介外野手らがスカウトの注目を集めそうだ。
また、即戦力として期待される社会人で注目は日本通運・生田目翼投手。流通経大4年春に時代に出場した全日本大学選手権で「将来は公務員になりたい」と発言したことで話題を呼んだが、当時から最速155キロ右腕として注目を集めていた。また、東芝の右腕・岡野祐一郎投手、ホンダ鈴鹿の左腕・平尾奎太投手、東京ガスの笹川晃平外野手ら、指名解禁の面々に実力者が揃う。
こうして挙げたのは、ほんの一部。ここからの成長次第で新星が多く生まれてくるだろう。そんな逸材の中から1年後のドラフト会議で誰が脚光を浴びるのか。また楽しみなシーズンが始まる。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer