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「ミレニアム世代」に注目 大阪桐蔭に逸材、清宮後輩の4番も…来年ドラフト候補は?

NPBのプロ野球ドラフト会議は支配下、育成を含め、計114人が指名された。早実・清宮幸太郎内野手に1位指名で7球団が競合し、日本ハムが交渉権を獲得するなど、大きな話題を呼んだ。一夜明けた27日からスカウト陣にとっては指名挨拶に出向く一方、来年のドラフト会議に向けたスタートでもある。果たして、来年のドラフト戦線はどうなるのか。

スカウト陣は早くも来季へ始動…2018年ドラフト戦線の展望、大阪桐蔭は大量指名も?

 NPBのプロ野球ドラフト会議は支配下、育成を含め、計114人が指名された。早実・清宮幸太郎内野手に1位指名で7球団が競合し、日本ハムが交渉権を獲得するなど、大きな話題を呼んだ。一夜明けた27日からスカウト陣にとっては指名挨拶に出向く一方、来年のドラフト会議に向けたスタートでもある。果たして、来年のドラフト戦線はどうなるのか。

 最も注目を浴びるのが、高校生世代だ。2000年生まれの「ミレニアム世代」は100回を迎える夏の甲子園大会を沸かせることになる。

 筆頭格は大阪桐蔭・根尾昂。投手で最速148キロ、野手でも遊撃手、外野手を守り、パンチ力を誇るスラッガー。同じく大阪桐蔭でエースを争う右腕の柿木蓮、左腕の横川凱の両投手も早くもスカウトの注目を集めており、藤原恭大外野手は2年生ながら今夏のU-18野球ワールドカップで1番打者としても活躍した逸材だ。幾多のドラ1選手を輩出してきた名門から大量指名もある。

 藤原とともに2年生で高校ジャパンに選ばれ、遊撃手を務めた小園海斗内野手もセンス抜群。早実で3番清宮を抑えて1年生から4番に座っていた野村大樹捕手は世代屈指の長距離砲で、早大進学が多い同校だけに進路が注目される。プロで一流選手が揃う横浜・万波中正外野手はコンゴ人を父に持つ注目の逸材。今夏の甲子園優勝に貢献した花咲徳栄・野村佑希外野手も面白い。

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