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“救援”前田健太の71球 6試合連続0封…「完全神話」崩れても、その成績がスゴイ

米第リーグのワールドシリーズ第2戦は25日(日本時間26日)、本拠地のドジャースが延長11回の末にアストロズに6-7で敗れ、対戦成績を1勝1敗とした。前田健太投手は1点ビハインドから日本人5人目のワールドシリーズ登板を果たし、1回1/3を1安打でポストシーズン6試合連続無失点。打者19人目にして初の走者を安打で出したが、プレーオフの大舞台で計71球を投じた成績がスゴイことになっている。

ワールドシリーズ初登板、PS打者19人目で初安打許すもまた0封…圧巻の右キラーぶり

 米第リーグのワールドシリーズ第2戦は25日(日本時間26日)、本拠地のドジャースが延長11回の末にアストロズに6-7で敗れ、対戦成績を1勝1敗とした。前田健太投手は1点ビハインドから日本人5人目のワールドシリーズ登板を果たし、1回1/3を1安打でポストシーズン6試合連続無失点。打者19人目にして初の走者を安打で出したが、プレーオフの大舞台で計71球を投じた成績がスゴイことになっている。

 リリーバー前田の勢いは止まらなかった。0-1の5回から2番手で登板。右打者が1~5番まで続くアストロズ打線に対し、右キラーとして起用されると、スプリンガーを中飛、ブレグマンを左直、プレーオフ絶好調のアルトゥーベを右邪飛に抑え、あっさりと3者凡退に仕留めた。

 続く6回は先頭の4番コレアに左前打を運ばれた。これがポストシーズン、打者19人目にして初めて許した走者。完全投球は18人連続で途切れたが、直後の下DeNAグリエルを捕邪飛に斬ったところでお役御免となった。直後に同点弾を呼び、一時は逆転に成功した。前田の力投から流れが変わったと言ってもいいだろう。

 これでポストシーズン6試合連続無失点。その成績が圧巻だ。

【地区シリーズ・Dバックス戦(※は左打者)】

★第2戦 3-2の5回1死から3番手(勝ち投手)
2番ポラック 空三振
3番ゴールドシュミット 遊ゴロ
4番マルティネス 空三振

1回 球数9 打者3 被安打0 奪三振2 失点0

★第3戦 3-1の8回から4番手
6番ポラック 空三振
7番デスカルソ 三ゴロ ※
8番アイアネッタ 空三振

1回 球数12 打者3 被安打0 奪三振2 失点0

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