清宮抽選、ソフトBは残り物に福? 2巡目はロッテから…ドラフトのカギ握る“順番”
2巡目1番手は“実質ドラ1ダブル獲り”が可能に? 今年はどんなドラマが…
2巡目はウェーバー制を採用し、順番に指名する。1番手はパ6位のロッテ。ドラフト1位に次ぐ13番目にあたる選手を指名でき、惜しくも12人から漏れた即戦力級の“実質ドラ1ダブル獲り”が可能になり、優位に。反対にセ1位の広島は2巡目は25番目になる。今年の選択順は以下の通り。
<2巡目選択順>ロッテ→ヤクルト→日本ハム→中日→オリックス→巨人→楽天→DeNA→西武→阪神→ソフトバンク→広島
以降、3、5巡目はセ1位の広島から、4、6巡目はパ6位のロッテから交互に各球団の選択終了まで指名していく。
1巡目の抽選は運に左右されるが、順番によって最初から当たりクジが残っていない可能性もある。2巡目以降は選択順により、指名したかった選手を直前に他球団に獲られることも起こり得る。当然、他のテーブルの動向を睨んで決断しなければならず、難しい選択の連続となるだろう。
清宮によって例年以上に大注目を浴びているドラフト会議。果たして、今年はどんなドラマが起こるのか。すべてのプロ野球ファンが楽しみに待っている。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer