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闘莉王氏の野望はロデオ王? 大農場で立派な馬に跨った闘将、レースの奥深さを熱弁

昨季限りで現役を引退したサッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏。現在はブラジルで牧場経営などの日々を過ごしているが、新たにロデオの世界に魅了されているようだ。自身の公式YouTubeチャンネルで、見事に馬を乗りこなす様子を公開している。

田中マルクス闘莉王氏【写真:Getty Images】
田中マルクス闘莉王氏【写真:Getty Images】

自身のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」で馬を乗り回す姿を披露

 昨季限りで現役を引退したサッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏。現在はブラジルで牧場経営などの日々を過ごしているが、新たにロデオの世界に魅了されているようだ。自身の公式YouTubeチャンネルで、見事に馬を乗りこなす様子を公開している。

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 あの闘将が、華麗な手綱捌きを見せている。三角形に並べた3つのドラム缶をいかに早く、スムーズに周るかを競うロデオの一種「バレルレーシング」。ブラジルではロデオ大会が定期的に行われ、賞金も出るため絶大な人気を博しているが、闘莉王氏はブラジルにある自身の広大な牧場で立派な馬を見事に乗り回している。

 闘莉王氏は公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で、実際の動画を公開。上達を目指し、レースの奥深さを語る闘将によると、バレルレーシングの地方大会での入賞圏内は16秒台だという。ドラム缶で旋回する際の角度やスピードなど細かいテクニックが求められ、ドラム缶を倒すと5秒のペナルティも加算されるルールのようだ。

「ずっとサッカーばっかりやっていたから、一年中やっている人には勝てない」と話している闘莉王氏の持ちタイムは17秒5。2010年ワールドカップ南アフリカ大会では世界屈指のストライカーを封じ込め、日本代表の16強進出に貢献。現在は親孝行のために生まれ故郷のブラジルに戻り、実業家として第二の人生を送っているが、日々の練習でタイムを縮めてロデオの世界でも一流になれるだろうか。

(THE ANSWER編集部)

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