渋野日向子がオンライン会見 112日遅れの開幕へ「凄いテンションが上がっている」
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフのアース・モンダミンカップが25日から4日間、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で行われる。渋野日向子(サントリー)は23日にオンラインで会見。練習ラウンドを終え、待ちに待った112日遅れの開幕へ心境を明かした。
25日についに女子ゴルフ開幕、渋野は無観客試合に「カメラに声が聞こえちゃう(笑)」
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフのアース・モンダミンカップが25日から4日間、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で行われる。渋野日向子(サントリー)は23日にオンラインで会見。練習ラウンドを終え、待ちに待った112日遅れの開幕へ心境を明かした。
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3月5日に開幕予定だった女子ゴルフ。渋野は何を思うのか。リモート会見で言葉を並べた。
「久しぶりにみんなと再会できて、凄いテンションが上がって練習ラウンドしていた。楽しみなのと久々なので緊張もありますね」
検温や消毒、PCR検査など万全の感染対策の上で大会を実施。運営人数の減った光景に「去年と比べて人数は減ったけど、その中で自分も距離を取ったり、消毒をしたり、気を付けながらやっている」と語り、無観客試合には「試合になると思った以上に自分の声がカメラにも聞こえちゃうと思う。とりあえず言葉には気をつけなきゃなって思います(笑)」と笑顔を見せた。
この日は笠りつ子、木戸愛、金澤志奈とリラックスムードで練習ラウンド。ハイタッチなどすることもなかった。今大会は2018年初日の9番でホールインワンを達成。「この大会は思い出深い試合で、この試合から今シーズンが始まる。去年はこの試合で全英出場が決まったし、この2年間よりいい状態だと思う。もっと上を目指せると思う」と意気込み、コースを回った印象を明かした。
「筋肉痛があったので、ショットは仕方ないと思っていた。グリーン周りをしっかり見てやっていた。グリーン周りの芝の長さを確認しつつアプローチをやっていました。まだハーフしか回っていないし、ショットも筋肉痛なので、試合になればもっと変わってくると思うし、そこは別で考えています。今日はヘナチョコでした(笑)。
昨日トレーニングしたので筋肉痛もありながらでした。今の体調は15%ですね。筋肉痛があるからですね。距離も全然飛んでいないので練習ラウンドにならないなと。青木さんには『思い切って行け』としか言われていない」
オフからアプローチのロブショットを上げる練習などに着手。さらに球を転がす練習などバリエーションを増やすように励んでいた。「なるべく地元で練習して、課題のアプローチを重点的にやって、その中でトレーニングで体の強化も重点的にやった」と自信を得たようだ。
持ち前の笑顔を弾けさせた昨年全英女子オープン女王。「試合をやってみないとわからないけど、このオフにやってきたことをしっかりやれたら。去年考えていたのとは全然違う1年になったけど、オフにアプローチをやってきた成果を出せれば今後の米ツアーだったりでしっかりやっていけると思う」。ファンに明るいニュースを届ける1週間が始まる。
(THE ANSWER編集部)