“ネクスト・メイウェザー”が悶絶ボディーで14連勝 米ボクシング再開のメイン飾る
ボクシングの米興行大手・トップランク社は、新型コロナウイルスの影響で中断していた興行を9日(日本時間10日)から米ラスベガスのMGMグランドで再開。メインイベントでは“ネクスト・メイウェザー”の異名をとる、WBO世界フェザー級王者シャクール・スティーブンソン(米国)が6回にボディーで、相手のフェリックス・カラバロ(プエルトリコ)を悶絶させTKO勝ち。リオ五輪銀メダリストがデビューからの連勝を14(うち8KO)に伸ばした。フィニッシュシーンをトップランクの公式インスタグラムが動画つきで公開している。
WBO世界フェザー級王者スティーブンソンが貫録のTKO
ボクシングの米興行大手・トップランク社は、新型コロナウイルスの影響で中断していた興行を9日(日本時間10日)から米ラスベガスのMGMグランドで再開。メインイベントでは“ネクスト・メイウェザー”の異名をとる、WBO世界フェザー級王者シャクール・スティーブンソン(米国)が6回にボディーで、相手のフェリックス・カラバロ(プエルトリコ)を悶絶させTKO勝ち。リオ五輪銀メダリストがデビューからの連勝を14(うち8KO)に伸ばした。フィニッシュシーンをトップランクの公式インスタグラムが動画つきで公開している。
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“ネクスト・メイウェザー”の名は伊達じゃない。22歳の新鋭スティーブンソンが圧倒した。試合を優位に進めての第6ラウンドだ。1分過ぎ、中央で足を止めて打ち合う両者。だがパワーで勝ったのはスティーブンソンだ。
左ボディーアッパーがクリーンヒット。たまらず崩れ落ちるカラバロ。膝をついてうずくまり悶絶。立ち上がれずレフェリーがストップ。スティーブンソンは最後まで涼しい表情だった。
スーパーフェザー級でのノンタイトル戦だったが、ボクシング再開興行のメインという大役を見事に果たしたスティーブンソン。昨年10月の王座決定戦でベルトを手にしたばかりの22歳は、トップランクの期待も高く、今後が楽しみな存在だ。
なおこの日の第1試合ではリオ五輪の決勝でスティーブンソンに勝利したロベイシ・ラミレス(キューバ)が54秒TKOで勝利している。
(THE ANSWER編集部)