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【名珍場面特別編】田中将大VS大谷翔平、先輩の貫録見せつけた「エゲツない」スプリットに米ファン称賛

新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも、多くのスポーツイベントが再開するまで、しばらく時間がかかる。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は米大リーグ・ヤンキースの田中将大投手だ。2018年5月、「4番・DH」で出場したエンゼルス・大谷翔平投手とMLB初対戦。宝刀スプリットで空振り三振を奪ったシーンをMLB公式が動画で公開すると、田中への称賛が相次いでいた。

大谷翔平と田中将大(右)【写真:Getty Images】
大谷翔平と田中将大(右)【写真:Getty Images】

スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―田中が三振奪ったスプリットに反響

 新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも、多くのスポーツイベントが再開するまで、しばらく時間がかかる。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は米大リーグ・ヤンキースの田中将大投手だ。2018年5月、「4番・DH」で出場したエンゼルス・大谷翔平投手とMLB初対戦。宝刀スプリットで空振り三振を奪ったシーンをMLB公式が動画で公開すると、田中への称賛が相次いでいた。

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 渾身の1球だった。6回、大谷との3度目の対決。田中はスライダーと直球でカウント1-2と追い込むと、決め球に選んだのは宝刀スプリット。鋭く、そして急速に沈む88.7マイル(約143キロ)のボールで、空を切らせたのだった。

 この1球をMLBが公式インスタグラムで公開すると、対決に注目していた現地ファンも称賛。「エゲツない」「タナカはいつも大一番の試合で凄みを増す。クレイジーだ」「タナカ・タイム」「これがヤンキースを選ばなかったことに対する代償だ」「低めを攻めることができている時のタナカは怖いもの知らずだ」「アメイジング」と先輩・田中に最敬礼していた。

 中には「Kohtani」という、KOと「Ohtani」を組み合わせた“新語”も書き込まれていた。日本のみならず、現地でも注目を集めた大谷VS田中のマッチアップ。この日は3打席で2三振1四球と田中が先輩の意地を見せつけた。日本時代には2013年に対戦し、11打数無安打6三振と田中が圧倒していたが、メジャーを舞台にした第1ラウンドもヤンキースの19番の完勝だった。

(THE ANSWER編集部)

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