メドベージェワ、強すぎる 圧巻の80点超え首位に海外絶賛「信じられない美しさ」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦ロシア大会は20日、女子ショートプログラム(SP)で世界女王のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が80.75点をマーク。圧巻の80点超えで首位に立った。日本の樋口新葉(日本橋女学館高)は69.60点で3位、坂本花織(シスメックス)は68.88点で4位。世界選手権2連覇中の17歳に対し、海外メディアは「まばゆい輝き放つ」「信じられない美しさ」と称賛ししている。
GPロシア大会SP首位発進…米メディア賛辞「難技は彼女にかかれば全て簡単に見える」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦ロシア大会は20日、女子ショートプログラム(SP)で世界女王のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が80.75点をマーク。圧巻の80点超えで首位に立った。日本の樋口新葉(日本橋女学館高)は69.60点で3位、坂本花織(シスメックス)は68.88点で4位。世界選手権2連覇中の17歳に対し、海外メディアは「まばゆい輝き放つ」「信じられない美しさ」と称賛している。
今季もメドベージェワは強すぎるのか。SPは安定した演技で80.75点をマーク。貫禄の80点超えを果たし、2位のカロリーナ・コストナー(イタリア)に6点差をつけ、地元大会で堂々の首位発進を決めた。
世界選手権2連覇中が示した演技に海外メディアも手放しで称えている。米スケート専門メディア「icenetwork」は各種目のSPの振り返り記事で「メドベージェワがモスクワで本格始動」と題し、こう絶賛した。
「メドベージェワが再びまばゆい輝きを放った」と振り返った上で「ショートプログラムの“ノクターン”で信じられない美しさを放ちながら、演技を披露した」と記述。「17歳が繰り出した数々の難技は、彼女にかかれば一見して全て簡単そうに見えてしまう」。すべてを華麗に美しく演じた舞いを手放しで称えている。