羽生結弦、演技後の「プーさんの海」現象が米話題「直後、プーさんが宙を舞った」
「スケート後のいつものシーン」の風物詩…プレゼントしたくて離れない子供も話題に
米NBCスポーツは「例外なく、敬愛に満ちた観客から氷上にプーさんの雨が降り注がれた。彼らの多くは日本からやってきている」と紹介している。
ただ、同局のニック・ザッカルディ記者が「ユヅル・ハニュウによるスケート後のいつものシーン。そして、今回は五輪シーズンにおける最初のグランプリシリーズ後の光景でもある」と自身のツイッターでつづった通り、世界王者にとってはこれも風物詩か。
羽生自身、プーさんの大ファンを公言しており、近年は実力の高まりとともに日本のみならず、海外のファンからも投げ込まれるようになり、演技後の象徴的なシーンになっていた。それが、GPシリーズ初戦ということもあり、話題になった。ある意味、フィギュア界のシーズン本格開幕を表すシーンでもある。
演技後はプレゼントを回収し、プーさんを手に持っていたロシアの長髪のフラワーボーイが自身で書いた絵なのか、羽生にプレゼントしようとファンに挨拶するそばから離れず、最後にようやく手渡しし、ポンポンと頭をなでられたシーンが日本でも「天使みたい」と話題を呼んでいた。
演技のみならず、演技後の現象まで何かと話題を呼ぶ羽生。多くのファンの後押しを受けながら、今日21日のフリーでSP2位から逆転Vを狙う。