中断のNBA、過半数のGMがプレーオフから再開を希望 アンケート結果を米記者明かす
再開へ向けて動き出した米プロバスケットボール(NBA)は、各チームのゼネラルマネージャー(GM)に対してアンケートを実施。米記者によると、その結果が29日(日本時間30日)に明かされ、半数以上のGMがプレーオフからのシーズン再開を望んでいるという。
チャラニア記者がツイート…八村塁、渡邊雄太にもプレーオフ出場の可能性
再開へ向けて動き出した米プロバスケットボール(NBA)は、各チームのゼネラルマネージャー(GM)に対してアンケートを実施。米記者によると、その結果が29日(日本時間30日)に明かされ、半数以上のGMがプレーオフからのシーズン再開を望んでいるという。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」などに寄稿しているシャムズ・チャラニア記者のツイッターによると、53%のGMが直接プレーオフに突入することを希望。27%のGMはレギュラーシーズンの残り試合数を減らし、プレーオフ進出チームを決する制度の導入に票を投じたという。
八村塁がプレーするウィザーズは現在東カンファレンスで9位につけており、フォーマット次第ではプレーオフ進出も狙える。また、グリズリーズの渡邊雄太も出場可能選手の枠が増えれば、プレーオフに参加するチャンスは十分に見込めるだろう。
以下、チャラニア記者が伝えたアンケートの結果。
・53%のGMが直接プレーオフに突入することを希望。27%のGMはレギュラーシーズンの残り試合数を減らし、プレーオフ進出チームを決する制度の導入を希望。
・60%のGMが72試合シーズンを希望。
・20チーム以上にあたる83%のGMが「プレーオフ・プラス」(プレーオフ進出チームを決する制度、もしくはプレーオフの第1ステージをグループステージに代えて、プレーオフ進出のチャンスを得るチームを増すフォーマット)に賛成。
・現状プレーオフ進出のチャンスがないチームのGMの意見は割れている。
・大半のGMが、遅くとも10月1日より前にシーズンが終了することを希望。
・GMらは、現状よりもプレー可能な選手の多い、より柔軟な管理ができるロースター制度を希望。
・53%のGMが従来のプレーオフのシード制度を支持、47%はシード制度の見直しを支持。
(THE ANSWER編集部)