大坂なおみ、「史上最高」の“憧れの人”との初々しい2ショット公開「本当に緊張した」
ウィンブルドンではストレート負けも、香港オープンで見事に“リベンジ”
大坂はビーナスに憧れていることを公言しているが、当時18歳の彼女にとっては“雲の上の存在”だったと言えるだろう。2年の月日を経て、今年7月のウィンブルドンではシングルス3回戦で対戦が実現。6-7、4-6でストレート負けを喫したが、「ビーナスとセリーナがいなかったら、私はテニスを始めていなかったと思います。ビーナスと対戦できて光栄です」と振り返っている。
また、先の香港オープンでもシングルス2回戦で再び対戦。第1セットの4-5で迎えた第10ゲームにブレークバックすると、強烈なリターンエースを決めるなど8ゲームを連取し、7-5、6-2で逆転勝利を飾った。ウィンブルドンの“リベンジ”を果たし、試合後に更新したツイッターで「今日、私の夢の一つが叶った」と喜びの胸の内を明かしていた。
大坂のインスタグラムの返信欄には、ファンから「ナオミ、なんてキュートなんだ!今の君は何にだってなれる。進み続けるんだ!」「君にとって壮大で偉大な思い出となったことだろう」「最高だ、ナオミ!」「あなたが憧れていたガルシアとビーナス、その両者ともあなたは撃破してみせた」といった声が寄せられている。
憧れの人に少しでも近づくため、大坂はさらなる高みを目指して戦い続ける。