【名珍場面特別編】羽生結弦をグイッ! “男気リフト”の集合写真が大反響「ユヅが底抜けに愉快!」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回はフィギュアスケートの17年10月のグランプリ(GP)シリーズ第1戦ロシア大会で起きた名シーン。エキシビションの最後に出場選手で撮影した集合写真で、羽生結弦(ANA)をイタリア選手が“男気リフト”で担いだ1枚が世界のファンに大きな反響を呼んだ。
スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―17年GPシリーズロシア大会で起きた名場面
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回はフィギュアスケートの17年10月のグランプリ(GP)シリーズ第1戦ロシア大会で起きた名シーン。エキシビションの最後に出場選手で撮影した集合写真で、羽生結弦(ANA)をイタリア選手が“男気リフト”で担いだ1枚が世界のファンに大きな反響を呼んだ。
男子はネイサン・チェン(米国)、女子はエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が優勝するなど盛り上がったロシア大会。エキシビションでは、大会に出場した選手たちが再び、華麗な舞いで観客を魅了した。世界のファンの注目を集めたのは、最後の集合写真。リンク上で出場選手30人以上が揃って中央に集まり、撮影役のジーを中心に輪ができた。
ところが、羽生は直前に会場に発射されたテープが足にからまってしまい、集合に出遅れてしまうアクシデント。後列になったが、粋な計らいが……。「君が主役だ」と言わんばかりにペアの男子選手、オンドレイ・ホタレック(イタリア)が羽生をリフト。後方からグイッと持ち上げ、シャッターを切る瞬間は結果的に最も目立つような形になった。
そんな1枚をミーシャ・ジー(ウズベキスタン)は自身のインスタグラムで「ファミリー」とのコメントを添えて掲載。羽生は後列中央左で一人高い位置から顔をくしゃくしゃにして笑みを浮かべ、右手で顔の横からピースサインを決めている。ほかにもチェン、メドベージェワ、樋口新葉など、今大会を沸かせた選手たちが収まり、一様に笑顔。雰囲気の良さが伝わる1枚となった。
コメント欄は英語、ロシア語、中国語、日本語と様々な言語で声が上がり、「ありがとう、ジー」と撮影したジーへの感謝とともに「パーフェクトな写真」「最高に美しい」「偉大なスケーターたちの輝かしい笑顔」「なんて素晴らしい写真なの」と反響。羽生に対しても「フライング・ユヅル…?」「誰がユヅルを持ち上げているの?」「ユヅが底抜けに愉快!」と注目を集めた。
試合ではライバルとして鎬を削り、試合から離れれば、仲間として尊重し合うのがフィギュアスケートの魅力。ホタレックは平昌五輪のエキシビションでも同じように羽生をリフトし、話題となった。
(THE ANSWER編集部)