【甦るラグビーW杯】「ハチ公は史上最も尊敬された犬」 英記者が渋谷に興味「尊厳が最高級の日本で…」
ハチ公像に興味「歴史上最も尊敬された犬であるのだ」
その理由には「早朝5時だろうが、深夜11時だろうが、車は多いし、遊牧民のような人々は速いペースでどんどん歩いている。道はカオス状態なのである」と記した。記事では、別の項目で渋谷の象徴であるスポットについてもクローズアップしている。それが、ハチ公像だった。
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「尊敬と誇りについて最高度の国である、その中でもハチ公像以上に注目を集めたものはない」と指摘。「ハチ公というのはある秋田犬のことで、時代を超越した物語の主人公として褒め称えられている。約10年間、毎日、亡くなった飼い主を迎え待とうとして渋谷駅に通い続けたという犬なのだ」と背景を伝えた。
「忠誠を表すこの心に突き刺さるような銅像は日本人の琴線に触れ続けている。ハチ公はそのシンボルとして存在感を示している」とした上で「ハチ公の死から59年経った1994年の5月、ハチ公の吠える声を記録した音声が作成された。その結果、何百万人の人がラジオを通してハチ公の吠え声を聴くことができた。ハチ公は確実に、歴史上最も尊敬された犬であるのだ」と評した。
記事では、ハチ公像が渋谷の待ち合わせスポットとして認知され、毎日10万人が利用。記念写真を撮る人で列ができることも伝えた。日本で多くの人が集まる「Shibuya」の街と文化にまで、ラグビーの母国の記者は高い関心を寄せていた。
(THE ANSWER編集部)