打者ダルビッシュ、歴史的“魂の押し出し”に絶賛の嵐「やってくれるぜ、ユウ」
投手のPS押し出しは40年ぶり珍記録…ファン賛辞「信じられない」「エリートな打者だ」
ESPNデータ部門のスタッツアンドインフォによると、ポストシーズンで投手が押し出しを選んだのは、1977年のナ・リーグ優勝シリーズ優勝決定戦でフィリーズのラリー・クリステンソン投手のドジャース戦以来、40年ぶりという“珍記録”となった。
米スポーツサイト「ブリーチャーリポート」公式ツイッターも記録とともに、4球目に俊敏な動きでバントの構えを見せて四球を選び、雄たけびを上げたシーンを動画付きで公開。ドジャース公式ツイッターもバットをぶん投げた動画とともに「やってくれるぜ、ユウ」と祝福し、コメント欄ではド軍ファンも大興奮している。
「アメージングだ」「四球なんて信じられない」「MVP」「ダルビッシュには圧倒されっぱなし」などとコメントが相次ぎ、他にもツイッター上では「打者ダルビッシュ」を称える声で溢れかえった。
「ユウ・ダルビッシュはエリートな打者だ」「ユウ・ダルビッシュはえげつないぞ」「ユウウウウウウウウウウウ、エグい!!!」と声が上がり、押し出し後のバット投げについても「プイグのホームランの後よりもド派手だ」「四球でのバットフリップは伝説的だ」「ユウ・ダルビッシュが四球で凄まじいジェスチャーを見せている」などと驚きを呼んでいた。
ポストシーズン2勝目となった圧巻の投球のみならず、「9人目の打者」としてなりふり構わず1点を奪うために全力を尽くした“魂の押し出し”で、ダルビッシュはファンの心をがっちり掴んだ。