4000円代金にチップ10万円 元NFL選手が飲食店に粋な計らい「営業再開おめでとう」
米プロフットボール(NFL)のベンガルズなどでプレーしたチャド・ジョンソン氏が、新型コロナ禍で苦しむ地元フロリダ州の飲食店に、10万円のチップを払って営業再開を祝福したレシートを自身のツイッターで公開した。米メディアが伝えている。
以前にも粋なチップを払っていた“オチョシンコ”
米プロフットボール(NFL)のベンガルズなどでプレーしたチャド・ジョンソン氏が、新型コロナ禍で苦しむ地元フロリダ州の飲食店に、10万円のチップを払って営業再開を祝福したレシートを自身のツイッターで公開した。米メディアが伝えている。
豪快なチップで飲食店を支援。現役時代にはワイドレシーバーとしてプレーし、プロボウル6回、オールプロ4回選出された経歴を持つジョンソン氏。米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」によると、18日(日本時間19日)に地元フロリダ州のクーパー・シティにある飲食店で、37.4ドル(約4000円)の食事を楽しんだ同氏は、1000ドル(約10万7000円)のチップを払うとともにレシートにこう書き残したそうだ。
「営業再開おめでとう。パンデミックは残念だけれど、これが助けになればと思っています。“I LOVE YOU”」
自身が付けていた背番号85をスペイン語読みした「オチョシンコ」の愛称で親しまれたジョンソン氏は現在42歳。同メディアによると、豪快なチップは今回に限ったことではなく、以前にも38.43ドル(約4100円)の会計に対して540ドル(約5万8000円)のチップを払ったり、91.36ドル(約9800円)の会計に対し276ドル(約2万9000円)のチップを付けたりし、そのレシートを自身のツイッターで公開していたようだ。
新型コロナ禍でとりわけ大きな損害を受けている飲食店。多くの店が“オチョシンコ”の来店を待っているかもしれない。
(THE ANSWER編集部)