トルソワの昨季ベストは「日本」 衝撃のシニア1年目を回顧「多くのものを学んだ」
3月の世界選手権中止に「しばらくの間、人生が止まった」
昨年10月のジャパン・オープン女子フリーでは、ISU非公認大会ながら女子では史上初となる、3種類の4回転ジャンプを4本着氷。160.53点で1位となり、欧州チームの優勝に貢献した。日本での演技は会心の出来だったようだ。
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新型コロナウイルスの影響により、3月に予定されていた世界選手権は中止になった。当時をどう受け止めていたのだろうか。記事によると、トルソワは「世界選手権の中止はとても突然のものでした。私は、そういうことが総じて起こり得ることが長い間、信じられませんでした。しばらくの間、人生が止まりました」と語ったが、続けて「私はすぐに自分を取り戻し、シーズンオフの計画を立てました」と気持ちを切り替えたことを明かしているという。
同メディアによると、トルソワは自己隔離体制の中でできることに励んでいるという。
「できるだけ体の調子を維持しています。しかし、床の上での練習は、氷の上の練習の代わりにはなりません。トレーニングの他に、試験へ向け勉強をしていました。英語を勉強しています。全体としてやることがたくさんあります」
非凡な才能を持つ15歳。衝撃を与えた昨季から、どのような進化を見せてくれるのか。新シーズンのトルソワの姿に注目だ。
(THE ANSWER編集部)