韓国ツアーは「成功裏に終えた」 KLPGA関係者は自画自賛「世界ゴルフ史に大きな意味」
実際にプレーした選手も笑顔「家でひとり練習するより嬉しい」
さらに朴の優勝の瞬間にもフォーカス。「最終ラウンドでは優勝者の朴ヒョンギョンが、“チャンピオンパット”を成功させると、一斉にマスクをつけた同僚たちが近づいて優勝セレモニーの言葉をかける姿は“新型コロナとの戦い”の中で行われた今大会を表す象徴的な場面だった」と脚光を浴びせている。
記事によると、選手のマスク着用は義務化されているわけではなかったが、実際にマスクを着用してプレーする選手が多く見えたという。
世界ランク10位のイ・ジョンウン6は大会を振り返り、「新型コロナという大きな危機の中でこのように大会を行うことができたということだけで、全ての人に感謝している」「いくつか不便なところがあったが、そのような部分は受け入れられる程度だった」「家でひとり練習するより大会に出場できて嬉しい」などと明るい笑顔を覗かせていたという。
またKLPGA関係者も「KLPGAチャンピオンシップは新型コロナの中で韓国ゴルフだけでなく世界ゴルフ史に多くの意味を残した」と高く評価している。
各国の先陣を切り、その結果が注目された韓国ツアー。選手、関係者、そしてメディアにとっても大団円を迎えられたようだ。
(THE ANSWER編集部)