韓国女子ゴルファーが日本に行くと急成長する理由 韓国紙「日本ツアーは昔から…」
パットの進化も分析「韓国では入るパットが日本では入らない」
「ノーボギープレーの原動力はショートゲーム技術の向上にある」とし、本人の第2ラウンド後のコメントを紹介。「日本でバンカーの練習をたくさんしたからか、バンカーに入っても自信があったし、アプローチをしてもパーセーブできそうな気がした」とし、好調だったパットについても「日本のツアーで学んだグリーンの傾斜を読む練習が役立った」と振り返ったという。
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記事では「ペ・ソンウのパッティングが良くなったことにも理由があった」とも分析しており、背景にある日本のコース事情について触れている。
「日本は50、60年経ったコースが多い。古いゴルフ場なので芝が固くホールに落ちるゾーンが狭い。韓国ではホールにかかって落ちそうだとするパットが日本では入らない。このような理由でパッティングがさらに正確でなくてはならなくて力の調節も上手くやらなければならない。日本のツアーで生き残るためにペ・ソンウはさらに精密に練習をしてきて、今大会で大きな力となった」
こうした背景もあり、昨年日本ツアーに参戦したペ・ソンウも急成長を遂げていると分析。3日目で2位に後退したが、最終日に逆転し、進化を証明する優勝を飾れるか、韓国でも熱視線が注がれている。
(THE ANSWER編集部)