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勉学との二刀流? 東大・宮台だけじゃない 国公立大のプロ志望届提出者に脚光

ドラフト1位指名、京大初のプロ選手…指名のたびに話題を呼ぶ国公立大選手

 筑波大のようにスポーツ推薦を設けている大学もあるが、国公立大出身といえば、文武両道を歩んできた選手に注目が集まる。

 実際に東大・宮台は神奈川の名門進学校・湘南で県大会8強に入った経験を持ち、部活引退後から半年間の猛勉強で東大文科一類に現役合格し、3年から法学部を選択。東大のエース左腕として今月の法大戦ではリーグ戦15年ぶりの勝ち点獲得に貢献したことも記憶に新しい。

 プロ野球選手界では、史上初の国公立大ドラフト1位となった筑波大・杉本友(元オリックス)、近年では京大初のプロ野球選手となった田中英祐(前ロッテ)ら、指名のたびに話題を呼んでいる。

 宮台の指名は確実視されているが、今年は国公立大から何人の選手が指名されるのか。ドラフト会議を楽しむ上では注目の一つになりそうだ。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer


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