【名珍場面特別編】オズモンドが転倒… 樋口&宮原、表彰式で“咄嗟の行動”に脚光「愛すべきシーン」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回はフィギュアスケートの2018年世界選手権の一幕だ。ケイトリン・オズモンド(カナダ)が優勝、樋口新葉(日本橋女学館高)が銀メダル、宮原知子(関大)が銅メダルを獲得した後の、表彰式ではオズモンドがリンクで転んでしまうハプニングが発生。樋口と宮原が咄嗟に手を差し伸べる微笑ましいシーンを海外記者が動画付きで紹介し、「愛すべきワンシーン」「一流の対応だわ」と2人の行動が話題を呼んだ。
スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―2018年世界選手権、表彰式での名シーン
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回はフィギュアスケートの2018年世界選手権の一幕だ。ケイトリン・オズモンド(カナダ)が優勝、樋口新葉(日本橋女学館高)が銀メダル、宮原知子(関大)が銅メダルを獲得した後の、表彰式ではオズモンドがリンクで転んでしまうハプニングが発生。樋口と宮原が咄嗟に手を差し伸べる微笑ましいシーンを海外記者が動画付きで紹介し、「愛すべきワンシーン」「一流の対応だわ」と2人の行動が話題を呼んだ。
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まさかのシーンだった。表彰式に登場したメダリストの3人。リンク上をそろって滑って周り、優勝したオズモンドは両手で母国の大きな国旗を掲げながら、先頭で客席の声援に応えていた。そんな瞬間だった。ファンに視線を送るあまり、足元にセレモニー用のカーペットが敷かれていることに気づかずにつまずいてしまい、つんのめるようにして最後は転んでしまった。
一瞬、ヒヤッとした場内。しかし、すぐさま上体を起こしたオズモンドは国旗にくるまるようにしてちょこんと座り、「なんてことなの」といった表情で、恥ずかしそうに笑みを浮かべていた。後ろを滑っていた樋口と宮原は心配そうに近寄り、無事を確認すると、最後は笑いながら優しく手を差し伸べ、オズモンドを立たせてあげていた。
なんとも微笑ましいシーンの一部始終を、米国のニック・ザッカルディ記者は「ケイトリン・オズモンドがメダルのセレモニーで転げ落ちる」とツイッターに動画付きで紹介。ジャッキー・ウォン記者も「国旗の下、時たま見るチャンピオンの周遊、つまずき、そして、ひっくり返り」とユーモアたっぷりに紹介した。