ベッテルの穴は誰が埋める? 米メディアが予想するフェラーリの新ドライバーとは
F1のフェラーリは、同チームに所属するセバスチャン・ベッテルが、今季2020年シーズン限りでチームから去ることを12日(日本時間13日)に発表した。米メディアは早くもベッテルの後釜候補を予想している。
今季限りでチームを去るベッテル、米ESPNが後釜候補を予想
F1のフェラーリは、同チームに所属するセバスチャン・ベッテルが、今季2020年シーズン限りでチームから去ることを12日(日本時間13日)に発表した。米メディアは早くもベッテルの後釜候補を予想している。
新型コロナの影響で中断中のF1にビッグニュースが舞い込んだ。2010年に史上最年少ドライバーズチャンピオンに輝き、そこから4年連続で同賞を獲得したベッテルが、フェラーリと袂を分かつ。米大手スポーツ専門局「ESPN」は、「フェラーリにおけるベッテルの後釜候補を評価」と題した記事で、早くもベッテルの後釜候補を予想。最有力候補には現ルノーのダニエル・リカルドを上げた。
「イタリア人ハーフでカリスマ性があり、優勝経験も持っている。そして現在苦戦しているチームでドライバーを務めているとくれば、彼はベッテルの後釜候補として全ての項目を満たしている」
このようにリカルドを評価した一方、懸念材料として、現在30歳のリカルドがドライバーとして旬を迎えている中で、2024年までシャルル・ルクレールにコミットしているフェラーリが仕事に従順な2番手ドライバーを探しているとすれば、それはリカルド向きではないとしている。