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ドネアの左が当たらない 挑発続けるリゴンドーの“神防御”に称賛の嵐「達人の域だ」

WBA世界バンタム級王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)と元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)は、2013年4月に拳を交えたことがある。WBC公式インスタグラムは、判定勝ちを収めたリゴンドーが巧みなディフェンスを見せる動画を公開すると、ファンから「達人の域」「素晴らしいスキルだ」と称賛の声が相次いでいる。

ノニト・ドネア(左)とギジェルモ・リゴンドー【写真:Getty Images】
ノニト・ドネア(左)とギジェルモ・リゴンドー【写真:Getty Images】

リゴンドーVSドネアの7年前ビッグマッチ、リゴンドーのパンチをかわす技術が凄い

 WBA世界バンタム級王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)と元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)は、2013年4月に拳を交えたことがある。WBC公式インスタグラムは、判定勝ちを収めたリゴンドーが巧みなディフェンスを見せる動画を公開すると、ファンから「達人の域」「素晴らしいスキルだ」と称賛の声が相次いでいる。

 閃光の左フックが空を切った。リゴンドーVSドネア。最強を誇った2人の激突だ。動画ではリゴンドーのディフェンスをピックアップ。ドネアが左拳を振り回すが、リゴンドーはアウトボクシングを徹底しているようだ。両手を広げて挑発すると、ドネアは左拳で「来いよ」と言うかのようにアピール。その後もリゴンドーはダッキング、スウェーを駆使しながら巧みにパンチをかわし続けている。

 米ニューヨークで行われたWBA・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦。WBA王者リゴンドーがWBO王者ドネアを3-0の判定で破り、王座を統一した。当時4階級制覇を成し遂げていたドネアは、12年ぶりの黒星。リゴンドーは10回にダウンを喫したが、スピードを生かして手数で上回った。

 動画を公開したWBC公式インスタグラム「何とも大胆に披露、リゴンドーのディフェンス・スキル! この試合、覚えてる?」とつづっている。コメント欄にはファンの称賛の声が集まっている。

「サウスポーはいつでもずる賢い」
「本当に悲しいことに、リゴンドーは2010年代で最も過小評価されていたボクサーだ」
「ディフェンス力とカウンターパンチを持った偉大なボクサー」
「達人の域」
「素晴らしいスキルだ」
「ロマチェンコに負けようが俺はこの男が大好きだ
「キューバで最高のボクサーの一人」

 昨年11月には井上尚弥(大橋)と激闘の末に敗れたドネアと今後の井上戦を望むリゴンドー。世界の頂点に君臨した2人の7年前の試合が再び脚光を浴びているようだ。

(THE ANSWER編集部)

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