ロシア11歳天才少女も移籍 エテリ氏から皇帝の下へ、母国報道「トルソワに続いた」
ジリナの移籍は「ロザノフ氏が理由で去ることを決めた」
トルソワの移籍について、ロシアの報道ではトゥトベリーゼ氏が別の選手につきっきりになる“愛情不足”を指摘されていたが、ジリナが続いた理由があるという。記事ではこう続けられている。
「1日の間に『フルスタリヌイ(モスクワにのスケート場)』から4人が去った:トルソワ、コーチのロザノフ氏、ベロニカ・ジリナとその妹、アリョーナ・ジリナ。非公式な情報によると少女たちはロザノフ氏が理由で去ることを決心したという」
ジリナにとってロザノフ氏は主要コーチの一人だという。同氏は、アリーナ・ザギトワやエフゲニア・メドベージェワらの指導に関わってきたコーチ。トルソワと同氏が一緒に移籍したことで、ジリナも後に続いたようだ。
11歳にして2種類の4回転ジャンプを跳んだことのあるジリナ。次々と逸材を輩出するロシアでは、トルソワに続いて有望選手がプルシェンコ門下生となったようだ。
(THE ANSWER編集部)