「氷上に戻るの怖い」 ソチ女王ソトニコワが語る術後の恐怖「3回転跳べそうにない」
フィギュアスケートのソチ五輪金メダリスト、アデリナ・ソトニコワ(ロシア)。3月に現役引退を表明したが、現在は氷上に戻る恐怖と戦っているようだ。地元放送局「ロシアトゥデー」が報じている。
3月に引退表明、金メダリストの恐怖をロシア放送局が伝える
フィギュアスケートのソチ五輪金メダリスト、アデリナ・ソトニコワ(ロシア)。3月に現役引退を表明したが、現在は氷上に戻る恐怖と戦っているようだ。地元放送局「ロシアトゥデー」が報じている。
23歳で競技からの引退を決断し、アイスショーに活動を限定していたというソトニコワ。同メディアは「ソチ五輪金メダルのソトニコワが背中の手術を終えた後の思い語る『氷上に戻るのが怖い』」との記事で、術後の恐怖と戦う元女王の現在を伝えている。
ソトニコワは今年3月に背中の手術を行ったとされており、記事では術前の状態について「負傷による痛みが極めて深刻なものとなっていて、『きちんと寝ることや座ることもままならない』」と説明している。
記事によると、術後、回復に努めたソトニコワは、ロシアが新型コロナウイルスの影響を受けてロックダウンとなる中で、自身のインスタグラムでトレーニングの様子を伝えていたが、氷上に戻ることに関しては次のように語っているという。